「REALITYプログラム」 『い・の・ち・の・わ ~宇を羽織って宙に舞う~』ご報告。

ご来場・クラファン応援ありがとうございました。

撮影:Chihaya Tanaka

大野一雄舞踏研究所で時に通訳を行い慶人先生の稽古を支えた一人本田舞さんがキュレーターとなり、舞踏イベント【舞踏フェスティバル「DIGITAL//REALITY」を企画してくれました。その中で研究生のために企画してくれた「[REALITY]『い・の・ち・の・わ~宇を羽織って宙に舞う~』公演 2021年10月10日(日)14:00開演」に私も研究生の一人として出演させていただきました。

年の功でグループリーダーを務めさせていたたき当日パンフには次のように書かせていただきました。

「一人ひとりが花である。慶人先生の稽古の中で何度この言葉を聞いただろう。その日その時に参加した研究生の花がより際立つために一期一会の稽古が行われていたように思う。今日、その稽古を受けた仲間とともに一人ひとりが花となって大きな「い・の・ち・の・わ」を踊る。「月が出たぞ」という慶人先生の掛声とともにみんなで手をつないで輪を作って踊った時のように。」

橋の上からスタートする金景雲の太陽-”死”の昇華の踊りから始まり鷺の舞の馬塲 悠衣・久世亜紀ペア。内なる光を踊る大野アンリ。ボイスパフォーマンスをする莉玲。here and thereというテーマの松本れい子の即興。宇宙の虫というテーマで硬質な踊りをする久世龍五郎。怨念の世界を浄化させる鏡ざゆら。浄化された世.界に花が満ちる散華を踊った私。そして最後にみんなでフィナーレを踊りました。

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