公演 十 出演者?もう一方決まりました。

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今日、修理に出していた大野スタジオにある ピアノの心臓部がかえってきました。私は、調律の音を聴きながら公演十に向けてスタジオまわりの草むしりを行いました。

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調律さんによるとある面では、相当なポテンシャルがあるけど
相当なおじいさんあるいはおばちゃんということで、試演奏をしてくださった方もだいぶ苦労されたようです。

慶人先生にお聞きするとこのピアノは、慶人先生のお兄様の音大受験のために購入されたとのこと。

このピアノが、公演十でただ一点の時間凄い活躍します。弾き手は、研究生仲間の野々山さんです。
調律が終わった後、慶人先生がブラックマリアをお供えになりました。

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劇団 態変の新作を見て 

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金満里さんの今ここに生きる私たちへの問いかけ
 今日は書かずにいられない。でも投稿は、公演が終わった明日以降にする。明日の公演を楽しみにしている方のために
僕が、金満里さんにお会いしたのは、大野一雄舞踏研究所いや、もっと正確に言うと一雄先生のお部屋だった。当時一雄先生の介護をしていたところに金満里さんは現れた。
 その以前から社会福祉関係の仕事をしていたので、金満里さんのことは、少なからず存じ上げていた。もちろんその以前に劇団態変の舞台に一雄先生が立っていたことは、知っていたが残念ならその舞台を見ていない。
 全身カラフルなレオタードに身を包む劇団員の写真は観ていたが研究所を訪れた後、金満里さんの衣装は変わった。金満里さんの金満里さんのソロ公演の衣装やメイクを慶人先生の奥様の悦子さんが担当しもう一つの衣装という宇宙をはおることになった。
 そして、今日、満を持しての東京公演を拝見させていただいた。原点回帰、なのにニューワールド。演者は、カラフルなレオタードに身を包み風になる。やわらかな風でなく大地をなめる様な風だ。やがて、それは、出演者のソロのシーンと後半五体 投地の群舞に集約される。
終演まじか頭上に旗が現れ会場の雰囲気が変わる。いい意味で会場に金満里さんの欲望が会場に充満する。
 そして、照明は客席を薄く照らし、観客は、金満里さんのまなざしに戦慄することになる。金満里さんの視線に障害(あえてこの字を使います)健常と分けられる中で、おまえは何者なのかという普遍的な問いを突き付けられるからだ。人とは何かと問うてくる。そのまなざしは、世界を変える意思を持ったまなざしで、一瞬にして観客という安全地帯から私たちをいま、いきるということの厳しい現実に共にあるということを金満里さんのの激しいやさしさと共に容赦なく投げ込まれるのだ。
 この文をどう結べばいいのか分からない。ただ、金満里さんが先生の部屋を訪れた時、無言のうちに深い時間を過ごされていたことが、忘れられない。