祝 大野一雄先生生誕110年

撮影:羽月雅人

撮影:羽月雅人

昨日10月27日は、大野一雄先生の誕生日、そして生誕110年の記念すべき日でありました。

一雄先生のスピリットに出会えたことを祝い、一雄先生が私たちの学びの場として稽古場を残してくださったことに感謝し、新旧の研究生と共に稽古場とその周りの清掃を行い、夜は、一雄先生とゆかりが深い方々とささやかな祝う会を行いました。

忙しい中掃除のためだけにいらしてくれた研究生もおり、みんなの一雄先生や稽古場への深い思いを感じることが出来ました。

夜の祝う会では、恒例の慶人先生の筑前煮と御赤飯、それぞれが持ち寄った心ずくしの食べ物が振舞われました。(私も頑張って、トマトソースパスタとキムチ豆腐サラダを差し入れ)そして、それぞれが一雄先生への思いを語り、また、研究生の踊りと慶人先生の一雄人形の踊りが披露されました。

写真は、私の「フリースタイル!!」のかけ声に一緒に踊ってくれた新しい研究生、観ていた方に「バトンが手渡されたように感じた。」とうれしい感想をいただきました。

 

 

鎌倉の海で舞踏ワークショップご報告

%e9%8e%8c%e5%80%89%e8%88%9e%e8%b8%8f3

恐れていた台風の影響はなく、空は晴れ渡り、波も静かな由比が浜で初めての野外舞踏のワークショップを行いました。

とくに指示することもなくとも参加された方々は、海や空と自然と交感してそれぞれの踊りが生まれてきました。

%e9%8e%8c%e5%80%89%e8%88%9e%e8%b8%8f2

日没後は、室内に戻り、踊りで海で野体験をシェアしました。(絵は、長峰 歩さん)

%e9%8e%8c%e5%80%89%e8%88%9e%e8%b8%8f1

その後の交流会では、場所を提供してくださった野々山さんのお手製のおいしいお料理に舌鼓を打ちながら楽しい時を過ごしました。

%e9%8e%8c%e5%80%89%e8%88%9e%e8%b8%8f4

次回は、春の海で踊ってみようかと考えております。

鎌倉の海で舞踏ワークショップ

burogu

この度、鎌倉から通ってきている研究生のご好意で、その方のご自宅とお宅の前に広がる由比ガ浜の海岸を利用して、舞踏ワークショップを行います。

私自身野外でのワークショップは、初めてで、自然の氣を受けて、身体がどんな影響を受け、どんな踊りが生まれるか、この日だけの特別なワークの時間を

とても楽しみにしています。

日時:2016年10月5日水曜日

16:00~18:00ワークショップ(参加費2000円)

18:00~交流会(ご参加は、任意です。参加費1000円程度持ち込み歓迎)

定員:普通のマンションの一室利用したワークショップとなりますので、若干名の募集となります。

場所:鎌倉駅から徒歩10分程の海沿いのマンションの一室。詳細は、お申込みいただいた方にお知らせいたします。

お申込み・お問い合せ:m.2in2tem8toki.imadake☆ezweb.ne.jp 

☆を@に変えて送信ください。お名前とご連絡先をご明記ください。

%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89

 

 

しょうがいのある人もない人も一緒に 慶人先生のワークショップ

8月6日IMG 今度IMG

しょうがいのある人もない人も一緒にというテーマの慶人先生のワークショップにスタッフとして参加します。

20年ほど前、横浜のしょうがい児者施設に勤めている時に最重度のしょうがいを持った成人の方々の日中プログラムを担当している時、もう年齢もいっているのだからこの人たちに時間と人手を割くことは意味があるのかということを言われ、そんなことはないという思いを持ちながら未熟な自分はその思いをきちんとプログラムという形に出来ないでいました。

そんなときに、ボランティアにきた精神しょうがいの恢復期の方が、最重度の方と時間を過ごすことで癒され元気になる様子を見て、経済的生産的観点からのプログラムではなくその人の存在が生かされるプログラムがあるのではないかという思いに到り、施設の中でアートプログラムを実践し始めたのでした。

しょうがいを持った方と踊る中で、自分自身のため踊りの勉強をしたくなり、大野一雄舞踏研究所に通い始め、今日に至りました。

命を大切にという一雄先生の言葉

一人ひとりが花であるという慶人先生の言葉

この二つの言葉を胸にしょうがいを持つ方々とのダンスワークをライフワークとしてきたものとして、慶人先生のこの仕事にかかわらせていただけることは言葉にできない深い感慨あります。

相模原の施設で19人ものしょうがいを持った方々が惨殺された事件にはショックを受けましたが、それ以上にショックを受けるのはネット上で、しょうがいを持った方々は生きていてもしょうがないという犯人の言葉に同調する言葉が多数あることです。

犯人の言葉に同調する意見と20年前最重度のしょうがいをもつ方々に人手と時間を割くことが無意味だという意見が重なります。

6日は、自分は今まで何をしてきたのか、これから何をすべきか深く考えさせられる仕事となります。

参加者の募集は、締め切られましたが、見学者の募集
がされています。
御時間のある方は、ぜひお立会いください。

 

無事撮影終了!!

写真家池内功和さんとラワーアーティストのKyoko Yoshiokaさんとのコラボ撮影無事終了しました!!

スマホの写真だと普通の白塗りにみえますが、小麦粉を塗りたくっております。

さて、花の化身のよりしろとなれたか・・・・・写真の仕上がりが楽しみです。

 

 

舞踏教室再開

image

長らく開店休業であった教室を昨日再開いたしました。
参加してくださったお二人は、20年ほど前にニューヨークで一緒のカンパニーにいて、昨日の慶人先生の稽古で偶然再会されたとのこと。
お二人と も身体のポテンシャルが高く私の単語と身振りだけで私の意図を理解してくださり、とても深い時間が流れました。

少し遅くなってしまいましたが、公演十ご来場のお礼

 十2
 日曜日は、予想越えるお客様にご来場いただきありがとうございました。私の不手際で、会場に入れず
外からごらんになって下さった方々には、心からお詫び申し上げます。


この日の思いを当日パンフにこのようにつづりました。

栲さんの首くくりを初めて見たのは、一雄先生のスタジオ公演を観にいらした栲さんを自宅までお送りした時だ。多分時間は、深夜0時をまわっていたと記憶している。観る人がいるいないにかかわらず、毎日おこなう行為としての首くくりをしてるとお聞きし、その時初めて見せていただいたのだ。私の前に現れた首くくりは、シャガールの絵のように夜の帳の中で幸せそうに立ち上っていくように見えた。あれから何年たっただろうその後、幾度となく国立の庭劇場や様々な劇場で栲さんの首くくりを拝見させていただいたが、初めて観たあの首くくりを忘れることができない。今日、あの日の驚きのまま栲さんと踊りたい。

構成については、あれこれ説明いたしません。踊りは、見た方々のイメージの中で様々な物語
が広がるものだと思うからです。

栲さんさんから前日言われたことは、70分やろうということ。10曲以上使う曲の候補をあげながら、
踊りの構成 考えていた私は、すべてを崩され本番当日を迎えたのでした。夜勤明けにもかかわらず
朝5時には目が覚めてしまい。、心騒がしく本番を迎えました。決めたことは、音楽は、最初と最後
そして、中盤にバッハの生演奏を一曲ということ。正直キツかっです。何故なら、今まであんいに
音に頼って踊っていたこととを突きつけられたからでした。音楽に流されず一瞬一瞬をいかに丁寧に
過ごすか、その中で大切にしていることを伝えられるか、厳しい時間でした。10年分の稽古に相当
する質量のこの体験を言葉にするのは難しです。

でも、多くの方に支えられて、大切な一歩を踏ませていただいたことに間違いはありません。
本当にありがとうございました。

加藤道行拝

十3
一夜明けた静かなスタジオ